SHIINBLOG

男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

究極の癒し音楽ジャンル。アンビエント

癒しの音楽と言うと、エンヤやサラ・ブライトマンなどが思い浮かびます。確かにあの美しい歌声には大変癒されるのですが、どうもクドく感じることがあります。「癒しまっせー」みたいな感じであまり積極的に癒しに来られると逆におせっかいに感じてしまい引いてしまう時があります。

アンビエントというジャンルがあります。大変美しい音楽なのですが積極的に癒しにくるということがないのでクドく感じることがありません。いつ流してもさらっと耳を通り抜けていく。「癒し」という観点から作られた音楽ではないものの、ボクは最高の「癒し系音楽」だと思っています。

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photo credit: donwest48 Washington DC - National Airport via photopin (license)

アンビエントなんて言葉自体聞いたことがない人も多いかと思います。口で説明するとこんな感じの音楽です。

  • 音があんまり鳴ってない
  • メロディという概念がない
  • 同じフレーズが続く
  • とても静か(例外あり)
  • 一曲が長い

これだけ見ると大変つまらん音楽だという印象を受けるかと思います。

確かにつまらんのです。歌詞もないし、Aメロもないし、サビもないし、盛り上がるポイントもないし、テンションがあがることもないし、ずっと同じ調子で淡々と進んでいく。

しかし、そこが逆に良い所なのです。いつ聴いてもすんなり耳に入ってくる。

いくら好きな音楽でもずっと聴いているとウンザリしてくる時があります。ボクが好きなビートルズだって甲高いジョンの声が耳に突き刺さり、聴いていてイヤになってくることがあります。

アンビエントは単調さゆえ、感情の起伏などは一切ありませんが、耳障りということがありません。

なのでジッとして集中して聴くような音楽ではありません。読書中や料理中、作業中のBGMにはピッタリ。ボクは無音よりアンビエントを流していた方が集中できるくらいです。

そしてこれは個人的な感想なのですが、部屋の空気が浄化されるような気がします。気持ちの良い風が部屋を通り抜けたようなそんなさわやかさが部屋を包みます。

気持ちを入れ替えたい時、どうもやる気がしない時、そんな時に流してみると空気が変わり、ボクの気持ちも切り替わります。快適すぎてそのまま寝てしまうこともあります。

これはアンビエントの第一人者、ブライアン・イーノという人が作った曲です。

空港のために作られた音楽だそうで、どことなく浮遊感が漂います。

癒しミュージックに感心を持っていた人でもあまり知らないと思います。この人は昔ロキシーミュージックという変なバンドに変なファッションで所属していたためか、この人のアンビエントシリーズもロックの棚に並んでいます。

アンビエントにロックやポップス要素なんて皆無なのにブライアン・ウィルソンビーチボーイズ)、ブライアン・セッツァー(元ストレイ・キャッツ)、ブルース・スプリングスティーン(暑苦しいアメリカのオッサン)、ビートルズリバプール出身の変人共)というロックの大御所が集まる「B」の棚にしれっと並んでいるのでヒーリングミュージックファンには中々発見されにくいようです。

ロックの棚の他には「ニューミュージックコーナー」というかなり変人しか興味のない棚にも置いてある場合があります。

「ヒーリングミュージックコーナー」の屋久島CDの隣に置いてあればもっと有名になっていたでしょう。でもまず置いてありません。残念なジャンルです。

 ブライアン・イーノが第一人者ということもあって一番有名ですが、他にも沢山のアーティスト、アンビエントアルバムがあります。

もっと広まってほしい大好きなジャンルです。興味を持った人、癒しを音楽に求めている人は勇気を出してロックコーナー、まずブライアン・イーノを探して「B」の棚に行ってみて欲しいです。ロックコーナー、とりわけ「B」の棚には変なニットを被った人や変やベロマークのTシャツを着ている人がいますが、そこを押しのけてぜひこの「アンビエント」を聴いてほしいと思います。