SHIINBLOG

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男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

無愛想な挨拶から始まる職場での自分探し

癒しの仕事

自己啓発などでは「頑張らなくてもいい」「評価なんて気にするな」「あなたらしく」「周りに気を使うな」「嫌われる勇気を持とう」など勝手なことをいいますが、頭ではわかっていても気持ちの切り替えなんて簡単にはできません。

その気持ちを得たいけど、具体的にどのように始めればいいのか、そのような言及はされていないように思います。

そこで自分が実行して、効果があった誰にでも始められる行動を紹介したいと思います。ゆくゆくこれらの考えに至ることのできる最初のステップ。それは「無愛想」です。

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photo credit: annavsculture Planning Session via photopin (license)

 「誰にでも笑顔で分け隔てなく丁寧な対応をしましょう」。

これが社会人の常識です。

ボクも就職するまでの派遣社員時代はだれにでも笑顔で丁寧に対応していました。

声を掛けられると「はい!なんでしょうか!?」

ホメられると「うれしいです!ありがとうございます!」

注意されると「すみませんでした。以後、気を付けます!」

それが今は

「はい?なんすか?」「はあ、そうっすか…」「はあ…すんません」

こんな感じです。

 

稲盛和夫が言ってましたが、「人間は働くことで成長する」のだそうです。

 

人を見て「成長したなぁ…」と感じる時って、やっぱり

しっかりした敬語を話し、笑顔で、丁寧な

話し方を見た時だと思うのです。

久しぶりに会った友達といる時。友達に仕事の電話がかかってきて、このようなハキハキした話し方を見せられると「こいつも仕事で成長したんだなぁ…」としみじみ感じます。

笑顔で、ハキハキと、丁寧に、分け隔てなく、誰にでも、対応する力が「成長」とするなら、今の無愛想なボクは「退化」していることになります。 

しかし、退化していようが、そんなことどうでもいいと思えるくらい、職場での無愛想は「楽」で、しかも「自由」です。

意識して無愛想を始めて、ある程度は継続しなければいけません。大変です。最初はしんどいです。辛いです。でも得られるものは多いです。

 最初の最初の一歩として「無愛想な挨拶」から始めてみましょう。「おはよぅ~ござぃま…す」。こんな挨拶された方はたまったもんじゃないですが、気にしてはいけません。

違和感を押し殺して何日か続けているとそのうちタガが外れて「無愛想の連鎖」が起こります。これがとても気持ちいいのです。そこからは流れにまかせましょう。少しづつですが、心境が変わってきます。

 

無愛想を通して得られたボクの心境の変化はいくつかあります。

自己啓発にもこれらのことは書かれてあるので目新しさはないかと思います。

 

  • 相手に好かれようと思わなくなる

普通は「こんな人には好かれなくてもいいや」と思ってから無愛想になるものですが、無愛想になってから「この人には好かれなくてもいいや」となります。だから例え周りが良い人ばかりであってもこのような気持ちになります。

気を使うことはなくなり、自分のしたいことができ、精神的に楽になります。「好かれなくてもいい」この気持ちはとても大事なことで、色々できることが増えていきます。

 

  • 評価なんてどうでもいいやと思うようになる

「好かれなくてもいい」という気持ちを大切に育てていくと、「評価なんてどうでもいいや」という気持ちに進化します。適当にサボるようになり、肩の力が抜けてきます。

商品なんて売れなくても死にはしません。

 

  • 失敗、叱責が怖くなくなる

無愛想を続けることで怒られることが多くなりましたが、「好かれよう」「評価を得たい」なんて気持ちがないので、怒られ慣れていないボクでも平気です。

怒られるのが怖い理由は「嫌われるんじゃないか」「評価が悪くなるんじゃないか」という深層心理から来ていることがわかりました。これさえなくなれば怖い事なんてないです。

 

  • 自分の言いたいことが言える

上司の意見は往々にして古臭く、今の時代にはそぐわない意見が多いものです。しかも大変口出ししにくい。

無愛想を通していると口出しせざるを得なくなります。意見を言う前に「勇気をもつ」「自分を奮い立たせる」必要がなくなります。気が付いたら口を開いています。「それ違うんじゃないっすか」と。

 

 

あくまで無愛想は心境の変化を起こすための小さなステップにすぎません。

 「好かれよう」「評価されたい」の気持ちがなくなったら、「愛想よく」「元気よく」に戻すのもアリでしょう。それが「自分らしさ」ならそうすればいいのです。ボクは「無愛想」がしっくりくるのでまだ続けています。

 

本来のボクは「人付き合いが苦手」「一人で過ごすのが好き」と基本的には根暗な性格です。というか最近改めて実感しました。

それがなぜ「元気にハキハキ」みたいなキャラになったのかというと、やはり「社会人はこうあるべき」みたいな考えに縛られていたのだと思います。研修や沢山のビジネス書にボクの頭が汚染されていたのだと思います。

確かにこれらを実践していくと社会的地位が上がるかもしれませんし年収も上がるかもしれません。でもある程度、空気を読んだり、無理したりと自分を殺さないといけない場面がほとんどだと思います。とてもストレスが溜まります。

 

どちらを取るかは本人が決めることですが、ボクは「自分らしく」「無愛想に」生きようと決めました。

 

自由を得る一番最初のステップとして「無愛想な挨拶」から初めてみましょう。