SHIINBLOG

男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

妄想が捗る。『世界のホテル』

脳内トリップをよくします。

 

写真集や旅行雑誌を見ながら、あれこれと妄想を膨らまします。

 

現実世界では連休がなく、泊りでの旅行、ましてや海外旅行なんて夢のまた夢。脳内トリップはストレス解消法の一つです。

 

脳内トリップでも、もちろん宿泊する所は必要です。

宿泊する所までしっかり妄想してこそ、脳内トリップに深み、味わいが出るのです。

 

そんな妄想が捗る、とっておきの写真集を紹介します。

 

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photo credit: Sarah_Ackerman Dubai via photopin (license)

 

 

『世界のホテル』

パイ・ブックスから出ている、『世界の~』シリーズの一つです。

 

このシリーズは文章が一切なく、写真のみでそのテーマの景色、建物を紹介しています。

写真の下にホテルの名前とどこの国にあるかの記述があるのみ。「写真のみで勝負」そのストイックさが人気のシリーズです。

 

あれこれ文章でその写真を説明されてしまうと、こちらの妄想に制限がかかってしまいます。

 

UAEの海底にあるホテルの写真があるのですが、このホテルの値段が書かれていようものなら、一気に冷めます。

凡人には泊まれない高級ホテルなのは見たらわかるのです。

「一泊500万円です」なんて書かれていたら、一気に妄想トリップが萎えてきます。

 

ある程度“現実味”があってこその妄想トリップです。

その点このシリーズは良心的。情報をも妄想、創造することができる。

パイ・ブックスの心の広さに感動です。

 

この本に紹介されているのは美しく、高級そうなホテルばかり。

まるで映画のワンシーンを切り取っているかのような写真の数々。

汚らしいホテルは一切出てきません。従業員もきっと、上品な方ばかりでしょう。

実際世界には汚らしいホテルが大半でしょうが、そんな現実からは眼を逸らすことができます。

 

とりあえずどの国のホテルかは見ないようにしましょう。

いいなあと思ったホテルが“エルサレム”にあったら、「危険だからやめとこう」となってしまい、妄想が捗りません。

 

 

妄想トリップをするために大事なことを何点か紹介します。

 

 

 誰と行くか設定する

まず誰と行くか設定し、その人の顔をしっかりイメージします。

おそらく多くの人は気になる異性を想像すると思います。

その人との関係性もしっかり設定しておくことが大事です。

付き合う前なのか、付き合っているのか、結婚しているのか、子供はいるのか、などです。細かく設定すればするほど、妄想に深みが出てきます。

 

その設定によって見る写真も違ってくるでしょう。

異性と二人でいくなら、ロマンチックなケビンスキー・ホテル・インター・デッド・シー(ヨルダン)やフォーシンズンズ・ホテル・ニューヨークに行けばいいし、子供や家族と行くなら可愛らしくポップなミュゼオモテル(フランス)に行けばいいのです。

誰と行くか、状況によって泊まるホテルを変えればさらに楽しくなります。

 

同じ写真をジッと眺める

沢山のホテルが載っているのでパラパラと見たくなりますが、少し堪えて「これだ」と思った写真をジッと眺めてみましょう。

パラパラ見では細部までじっくり見ることができません。

しっかり見ないとその時の同行人との行動、会話が曖昧なモノになります。

「このロマンチックなホテルで赤ワイン飲んで~プール入って~」なんて妄想はまだまだ入り口の入り口。

具体的な会話、写真では見えない所まで妄想してこそ深い味わいが出てくるのです。

 

クラシックを流す

無音よりクラシックなど上品な音楽を流すと、ムードが一気に高まり、深く妄想に入り込むことができます。

できるだけロマンチックで静かなものにするといいでしょう。

ボクはフランスの作曲家、ドビュッシーラヴェルフォーレをよく聴きます。

『月の光』などオススメです。

クラシックだからと言ってワーグナーのコレなど、ナパーム弾を落としたくなるような激しい曲は絶対に避けてください。

 

 

これらのポイントを押さえることで一気に脳内トリップに入ることができます。

脳内トリップの良い所はどんな設定をしてもいいということです。

 

自分に関して言えば、もっと背を高くしてもいいし、英語はもちろんペラペラ、お金持ちでイケメン。

みたいな設定にしても誰にも怒られません。恥ずかしい思いをすることもありません。

 

そして同行人としてどんな人を連れていくのも自由です。

身近な人を連れて行った方が現実味が出てオススメなのですが、別に芸能人でもいいのです。

木村文乃と新婚旅行という設定でもいいし、橋本マナミを連れての不倫旅行でもかまいません。

 

現実では頭をペコペコ下げて、謙虚に振る舞っている人ほど、妄想トリップはおすすめです。

頭の中であなたはもう、頭を下げる必要も謙虚に振る舞う必要も、上司に胡麻をする必要もありません。美女をはべらし、好きなことをしてください。

 

妄想に遠慮はいらないのです。好きなだけ、好きな場所で、好きな設定で楽しんでください。

 

この写真集はまさに脳内トリップのために作られた本といっていいでしょう。