SHIINBLOG

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男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

「海外放浪やワーキングホリデーは遊び」

以前派遣で海外一周をしてきたという人に会いました。

バックパッカーという貧乏旅行で、大変だったけど本当に楽しかったし、いい経験ができた、と言っていました。

話を聞くと本当に面白くて、結構危ない目にもあってきたみたいです。

そんな彼は当時、就職活動中。でも全く内定がもらえないらしく、意気消沈しておりました。

面接でよく言われるセリフがこれだったらしい。

「海外一周?で、なにか得るものはあった?」

「ふーん。働かないで世界一周ねえ」

みたいなことをよく言われるらしく、否定的だと。

どうも日本社会では海外放浪とかワーキングホリデーとかは“遊び”という認識がされるようで、あまりウケがよくないらしいです。

ボクは普通に就職して働くよりすごいことだと思うのですが、なぜこうも否定的なのでしょうか。

大体海外へ一回も行かず日本で一生懸命働くことしかしてこなかった奴にあれこれ言われる筋合いはねえよ、って思います。

今回はこの「海外放浪やワーキングホリデーは遊び」というよくわからない考えについて、徹底的に腐していきます。

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  •  「海外放浪」を否定してくるのはうらやましいから

彼ら面接官、社会人は学校を卒業して真面目に働いてきました。

社会のレールに沿って皆と同じように生きてきました。冒険なんてできません。根性がなかったからです。

だから世界放浪なんてすごいことをした人がうらやましくて仕方ないのです。

でもうらやましいなんて口が裂けても言えない。男のプライド、面接官のプライドがあります。

だから精一杯否定します。「海外放浪なんて遊びだ」と言うことによって、自分の歩んできた道を肯定しようとします。「一生懸命働いてきた自分が一番偉い」と。

 

そもそも日本で一生懸命働くことなんて誰でもできます。皆と同じようにしていたら自然とそうなります。努力も行動力も根性も必要ありません。生きるために絶対必要なことですから。

生きるためにしなくちゃいけないことをしているだけ。何もすごくありません。

 

一方海外放浪やワーキングホリデーは別にしなくても生きていけます。

絶対必要でないけど、自分を高めるため、人生を楽しむためにすることです。

勇気も根性も行動力も並大抵のものではないです。少なくとも日本から出たことのないボクからすれば考えられないこと。

大金も持たずの海外放浪、ワーホリなんてかなりの勇気、行動力がなくてはできません。

その行動力を本来は評価すべきなのです。

なのにハナから否定的。前の職場の上司も「遊んでるようなもんだからなぁ」と言っていました。

この上司はかなりのアホでしたが、他の人もそう変わらないと思います。

 

 

「海外での経験を面接官にどうアピールするかが問題だ」

とよく面接対策で言われます。

 

面接に落ちまくっている派遣で出会った彼はもしかしたら、そのアピールが下手くそだったのかもしれません。

それにしてもほとんどの会社で否定的だったのですから、ちょっと異常です。それだけ他人を認めたくない社会人が多いということでしょう。

 

彼ら社会人が大好きな自己啓発やビジネス書には「他人を認めよう」としつこいくらいに書いてありますが、読んでないのでしょうか?実行する行動力がないのでしょうか?どっちにしろ情けない話です。

 

 

  • 何故か留学はウケが良い

海外放浪、ワーキングホリデーの評判が悪い一方、留学は評価されるみたいです。

 

留学は何百万という大金が必要で親の援助がないと絶対できないことです。もちろん行動力や勇気は必要です。

海外留学をする人もボクからすればすごい人です。

 

しかし、お金の面から自分の力でどうにかしないといけない海外放浪やワーホリの方が大変だと思います。

海外放浪も危ない目に遭いますし、ワーホリも言葉が通じない中現地で働かないといけません。

 

別に留学がダメで海外放浪がすごいと言うわけではありません。どっちもすごいことなんですが、なんで面接ではこうも差別がされるのでしょうか?それが理解できないんです。

 

「留学は学校へ行ってしっかり勉強しているからだ」

 

とか言われそうですが、海外放浪もワーホリも日々勉強、苦労の連続で座っての勉強で得られないことは沢山ありそうです。

 

自分のプライドを守るためだけなら、留学も否定しておかしくはないはずですが、そうはならない。ということは…

 

留学=勉強(大変、偉い)

海外放浪、ワーホリ=遊び(楽、遊んでるだけ、すごくない)

 

という短絡的な考え方しかできないということです。

社会はこんなアホばかりなのかと絶望したくなります。

 

ワーホリや海外放浪をして帰国した後は自分で会社を起ち上げる人が多いそうです。

多分いろんな所で否定され、こんなアホの下では働きたくないと思ったのでしょう。完全に同意です。

 

 

海外留学、放浪、ワーキングホリデー。

普通の人では成し遂げられないすごいことです。ボクからすれば偉業です。

それをイメージだけで否定する社会人。

こいつらはバカなので、逆に言うとウマく話をすれば簡単に乗っかってくるということです。

「海外放浪で何を学んだか?」

「苦労したことはなにか?」

とにかく得たこと、苦労話、不幸話をすると乗ってくると思います。

楽しかったとか、素敵な思い出になったとか、そんなのはうらやましいだけなので評価されません。

彼ら社会人は

「海外へ行ったからには何かを得ないといけない、勉強しないといけない」

と思い込んでいます。

 

「楽しかった、いい思い出になった」だけでも十分良いと思うんですが。

人生楽しむことの一体何がいけないんでしょう。

 

海外へ行って色んな体験をした人にとって自分の意志で日本から出たことのない社会人なんて大した存在ではないです。

面接官よりアナタ達の方がよっぽど偉いし、勇敢なのですから。