SHIINBLOG

男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

「人の役に立つのがやりがい」が全く理解できない

 

 

「人の役に立ちたいです」「お客さんに喜んでもらうのが、やりがいです」

 

社会に出るとこのようなことをさも当たり前のように言う人が多いですが、ボクはこの言葉全く理解できないんです。

 

起業面接でも「人の役に立ちたいんです!」「沢山の人を幸せにしたいんです!!」などと綺麗な言葉が飛び交い、面接官も「ふむふむ」言うて聞いてますが、本当にそんな言葉信じてるんですかね??

 

理解できないボクはこの「人の役に立ちたい」という言葉を見たり、聞いたりするたび(結構聞く頻度は高い)、変な気持ち悪さを感じるんですが、ボクがヘンなんですかね??

 

 

感謝されても全くうれしくない

ボクは仕事で沢山のお客さんと接します。タダで色々してあげたりもします。

 

そこでまあ感謝されるわけです。「ありがとう」「よくしてくれたね」なんて言葉しょっちゅう言われます。でも全くうれしくない。

 

確実にその人に貢献してるし、喜んでもくれる。でもなんとも思わない。

 

「人の役に立つのがやりがい」という人はそこでやりがいを感じるんだと思いますが、ボクはなんとも思わないし、うれしくない。

 

この仕事をやっててよかったなと思うこともない。とにかく“無”の感情です。

 

 

喜んでもらっても「お金」につながらないと意味がない

なぜうれしくないのかというと、喜んでもらってもボクのプラスにはならないからです。

 

ボクの会社はいくら売上が良くても給料は上がりません。

理由は斜陽産業だということと、社長が“超”のつくくらいドケチだからです。

役職も上がりません。とにかく喜んでもらうことがお金に繋がらない。

 

仕事がうまく行ってその人と信頼関係が築けたとしても、何の得にもなりません。

その人がいくら仕事をくれて会社は儲けることができてもボクの給料は上がらないからです。

 

人間関係でも自分の得にならないものは必要ないです。

 

仕事でお金持ちの社長と仲良くなることもありますが、話をしていてすごい人だとも思わないし、新しい知識もないし、やっぱり収入も上がらないから仲良くなってもうれしくない。

 

「人の役に立つ」ということはなにかしら自分にとってプラスがあってこそ成り立つものなのだと最近気が付きました。

 

その人の役に立つことで収入が上がったり、役職が上がったり、新しい知識を得ることができたり、楽しさを得る事ができたり、と自分につながる何かがないと「人の役に立つのがやりがい」なんてことにはならないです。

 

それでも自分に何の利益もなく「人の役に立つのがやりがい」だと言える菩薩のような人って本当に存在するんでしょうか??

 

「人の役に立つ」という言葉の根底には「お金」「自分のなんらかの利益」が潜んでいるのだと思います。

 

こう考えると一見綺麗なこの「人の役に立つのがやりがい」「人に喜んでもらうことがやりがい」という言葉だって結構ゲスに見えてきます。

 

ボランティアだって一見100%の「他者への奉仕」に見えますが、そこには自分への「楽しみ」「成長」「人間関係の構築」など自分への利益があるのでしょう。

 

ボクが捻くれてるだけでしょうか??そうでも考えないと納得できない。

 

 

「人の役にたつ」ことは長時間労働にもつながりかねない

 

「お金のためではなく、人の役に立つ、喜んでもらえるような仕事をしなさい」と研修でも言われていました。

でもこの考えって危険だと思います。

 

その人の役に立つなら何時間でも奉仕してしまいそうだからです。

無茶言われてもその人に喜んでもらえるなら、徹夜してでも残業しますか?

仕事がたまってるのに、その人の役に立つなら「はい!!すぐ行きます!!」「明日までに対応します!!」なんて言えますか??

 

その人に喜んでもらえるなら際限なく仕事をしてしまいそうで怖いです。

 

経営者ならまだしも雇われはもっと「自分の利益のため」に仕事をしてもいいと思います。

 

別に「お金」「良い人間関係」に繋がらないのであれば適当にすればいい。

 

そのお客さんがすごく魅力的な人でお近づきになりたいのであれば「役に立つ」ように仕事をしたらいいし、「役に立つこと」で収入が上がるのであればもっと頑張ればいい。

 

でも目に見えて良い人間関係やお金に繋がらないのであれば、もう適当にしてしまっていいと思います。

年功序列で評価に関わらず、毎年給料が上がるんなら仕事なんて別に適当でいいでしょう。

給料が上がるってだけでもボクより恵まれています。

 

「人の役に立つのがやりがい」

皆当たり前のようにこの言葉を発するので、何の疑問もなく受け入れてしまいがちですが、すべての人に当てはまる言葉ではないです。

 

この言葉のウラには確実に「自分への利益」が潜んでいるので、これがあまり見られない人は「人の役に立つ」という動機で仕事をしていてもボクのようにしっくりこないと思います。

 

そういう人はもう「自分のため」だけにほどほどに仕事をしてしまいましょう。

自分が楽しむ時間をしっかりと確保して、ストレスをためないように適度にサボりながら仕事をするといいです。

 

とにかく本や新聞やTVなどでよく見かける「人の役に立つのがやりがい」という言葉。

そう思わないと幸せになれないとすら思えるような風潮。

そんな雰囲気に飲まれ、「自分もそう思わないと!!」なんて考えるのはやめましょう。

「自分もそう思わないと!!」って思ってる時点で人の役に立つことにやりがいを感じていない証拠です。

 

無理せずほどほどに生きていきましょう。

綺麗ごとばかり言う人達、皆誰だって自分本位で生きているんですから。