SHIINBLOG

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男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

「なんで就職しようと思ったの?」

就職活動中、よくされる質問がありました。

それは「なんで就職しようと思ったの?」。

新卒なら飛んでこない質問かと思いますが、ボクはその時フリーターだったので、このような質問がしょっちゅう飛んできました。

 

この質問が大嫌いでした。

 理由は明白なのになんでこんなこと質問するのか、といつも不思議に思っていました。

 

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「お金のため」に就職するんです。

 働かないと生きていけないので、就職するのは普通のことだと思うんですが、なんでこんな質問をしてくるんでしょうか。

 

「お金を稼ぐため」と答えると「今まで通りアルバイトでも稼げるよ」とこうくるわけです。

 

そこで「給料が安く、生活できないから」と答えるとなぜか納得のいっていない顔。

なんでやねん!?

それ以外の理由あるんか??

 

どうもお金を理由とした就職は良くないそうです。

 

でも本質はそこしかありません。

まだまだ正社員と非正規社員の待遇は違いますし、雇われずに生きていけるほどのスキルも多くの人は持っていません。

だから就職するんですけど、あまり良い顔をされません。

 

日本人はお金の話をすると「汚い」と思いがち。

お金など物理的な理由ではなく、耳障りの良い精神論を持ち出すのが良いとされています。

ここでは「アルバイトだとこれ以上成長できないと思ったから」などと答えるのが正解だったのでしょうか。「正社員になって社会に貢献する」とか。

 

 

「なんで就職しようと思ったの?」こんな質問存在することがおかしい

 そもそもなんでこんな質問をしてくるのでしょうか。

うまく、論理的に答えられる能力を見ているんでしょうか。それとも正直に答えられる人格を見ているんでしょうか。

 

前者なら「正社員になって社会に貢献する」でもいいですが、後者ならこれを言うとアウトです。なぜなら面接用に作られた「ウソ」だから。

 

「社会に貢献するため」に何時間も自分の時間と労力を犠牲にして働けますか?自分より社会の方が大事なんですか?

 

ボクが面接官なら「社会に貢献するため」と答えた人は速攻落とします。

「言わなければいけない模範的な答え」に逃げているからです。

「お金のため」もテンプレ的なありふれた回答ですが、まだ正直に言ってるだけマシです。

 

皆結局「自分のため」に働いています。「自分のため」になにができるかというとやっぱり「お金を稼ぐ」に行きつきます。

 

「成長する」「スキルを上げる」などと言った理由もありますが、その理由も結局は「お金のため」。

お金を沢山稼ぐために自分の能力を上げます。

 

だから精神論的な理由では「なんで就職しようと思ったの?」は答えることができない。

「成長」も「スキル」も「社会に貢献」も全部お金につながることですから。

 

「なぜ就職するの?」という質問は「お金のため」しかありえないはずです。なのにこんな質問が存在すること自体おかしなことです。

 

 

アンタらに問う。「なぜ働いているのか?」

 社会はとにかく「働く理由」を問い過ぎ、探し求めすぎ。

何読んでも、いくら考えても結局行きつくのは「お金」です。

 

「私は社会に貢献できる、人々に喜んでもらうために仕事をしている」と胸を張って言える人も無給でそれができるかって話です。

ボランティアだって生活できるほどの収入があって初めてできること。

だから不労所得や親の資産で生活できて、かつ就職して働いている人が「社会に貢献する」と言ったら説得力を持ちます。

 

でも多くがそうではありません。生活できる「お金」がないと「社会に貢献」とか言ってられません。貪欲に「お金」を求めるしかないんです。

ここまで突き詰めると「なんで就職するの?」の答えは明白です。そんなこと聞くなって話です。

論理的に答えらえる能力を見ているなら他の質問にしてください。

この「なんで就職しようと思ったの?」という質問では「ウソつくべきか」「正直にお金というべきか」と迷うのでやめてほしいです。

面接官にも問いたいです。「なんで就職したんですか?」

何人がうまく答えれるでしょうか?