SHIINBLOG

男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

なぜ社会人はホメないの?

ボクは正社員になってから褒められたことがほとんどありません。

 

人間というのはホメられると嬉しいものです。

仕事以外は引きこもりのボクもそこは同じで,ホメてくれるとクールさを装いながらも、しっかり喜んでいます。

そしてやっぱり「もっと頑張ろう」という気持ちにもなります。

 

派遣やアルバイト時代はよくホメてもらっていたのですが、正社員になってから結果出しても頑張っても全くホメてもらえません。

 

でも怒るところはしっかり怒ります。

 

怒るばかりで全くホメない社会人。

 

正社員になるとなぜこうもホメてもらえないのでしょうか?

 

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photo credit: Ted's photos - For Me & You 2014 - Vancouver - Pride Parade - Free Hugs via photopin (license)

 

ホメるどころか落とされるボクの職場

 

ボクの会社は毎朝、前の日の結果を報告します。

ボクは正直あまり結果を出せてないので、嬉しい報告をすることはまれです。

 

でもたまにドカンと結果を出すときがあります。その時は意気揚々と結果を言います。

「ホメられるかなぁ」最初はやっぱり期待しながら報告していました。

 

でも帰ってくる言葉は特になく「ハイ、次の人」。

「あれっ何もなし??」

と、ガッカリした記憶があります。

 

そのうちまた結果を出して報告したんですが、次は帰ってきた言葉がありました。

 

「オマエ、そこで注文してもらったみたいやけど、その人がどんな人か知ってんのか?」

「そんなことも知らんのか!!」

 

怒られました。別に売ったことと、その人のことを知らないことは全く関係ありません。

多分若手が結果出して面白くなかったんでしょう。

 

一生懸命得意先を回った次の日なんかも

「オマエ、回ってどうやねん。反応は?情報は?なんもないんか!!」

別に年始あいさつだからサラッと済ましただけですが、こうやって怒られました。

ボクがその人より件数を回ったことが面白くなかったんでしょう。

 

違う先輩も同じような人です。ボクがデカい注文を取って来ても決してほめることなく

「イヤ、オレもそこで注文もらったよ」

「今オレがやってる案件の方が大事」

とにかく、ボクのやった功績を価値がないかのごとく、落としてきます。

 

入って間もない若手のボクが結果を出すのが面白くないんでしょう。

ホメないにしても落とそうとするのだけはやめてくれ。

 

 

結果出して当たり前という意識がある

 

ウチの職場は極端な例だとしても、どこの職場に行っても決して他人をホメない人はいます。

 

正社員になるとホメられることが極端に少ない理由は

「社会人たるもの、結果を出して当たり前。ホメる必要はない」

という意識を多くの人が持っているためだと思われます。

 

社会人社会人言いますが、皆社会人の前に人間です。

人間と言うのはホメられると嬉しい生き物なんです。

 

それが何で子供時代はホメるのに、オトナになるとホメなくてもいい、という認識になるのかわからない。

 

子供時代は何かいい事をすると必ずホメられました。

結果が出なくても「よく頑張ったね」とやさしい言葉をかけてくれました。

ボクは泣いていたけど、その言葉に癒され自分の自信を失うことなく、成長してきました。

 

その時、ホメてくれなけばきっと腐っていたでしょう。

何日も落ち込んでいたでしょう。

そしてなによりホメない親はバッシングされるでしょう。「なんで頑張ったのにホメてあげないの?」と。

 

それが年を取ったってだけで、ホメてもらう機会がグンと減るんです。

そしてホメない人も決してバッシングを受けることはない。

おかしな話です。

 

一生懸命練習した発表会。本番で失敗してしまいました。終了後、陰で泣いています。それを見て見ぬフリをする大人。

これと同じような場面が社会人になったら頻発します。しかもそのことに関して皆何も思わなくなります。

 

だから鬱になったり自殺する人が増えるんです。

子供時代はホメてくれていたのに、社会人になると途端に誰もホメてくれなくなる、励ましてくれなくなる。

 

次第に自分には価値がないと思うようになる。

誰かがホメたり、励ましてくれたら、かなり楽になるのにそれをしようとしない。

しないのが「立派な社会人としての振る舞い」と正当化されています。

「一人で乗り越えると成長できる」というようわからん言葉付きで。

 

なんと冷たく、非常な世界でしょう。

なにより、そんな価値観に何の疑問も持たず流され、人間を知らずの内に追い込んでいく社会人のなんとバカなことでしょう。

 

 

そもそも結果を出すのは当たり前じゃあないんです。

結果を出すのが当たり前なら皆ここまで仕事で苦しんでないんです。

 

中々結果が出せない中、先輩に怒られ、上司に怒られ、やっと結果を出したら、知らんぷり。

これでは鬱になる人が続出するのも不思議ではありません。

 

ここまで徹底してホメないのは逆に感心するほど。

ホメた方が楽なのに、と思う場面でも決してホメません。

 

「結果を出して当たり前」これを思うのは勝手ですが、ホメるホメないはまた別の問題。

当たり前のことであってもホメてもらえれば嬉しいし、やる気がでます。

 

もっと当たり前のことと思われがちな、「お茶を入れる」ということだってホメてあげれば「もっとおいしいお茶を入れよう」とやる気になります。

やる気を生み出す行為。ホメるというのはとてもいいことです。

もはやホメない理由がありません。

 

皆「社会人はホメないもの」という勝手な考え方に縛られ過ぎ。

良い事は素直に実行しましょう。社会人として、とかではなく、一人の人間として、やった方が良い事はしっかりしましょう。

 

社会人としてではなく、一人の人間として。