SHIINBLOG

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男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

「電車が遅れたのが悪いんじゃなくて、遅れた電車に乗ったオマエが悪い」

電車ってたまに遅れます。人がしていることなので、仕方ないです。

 

台風とか大雪とかならまだわかりますが、この前遅れた理由が「霜が降りているため」。

 

そりゃ霜くらい降りるでしょうよ。冬なんだから。

 

文句を言ってみたところで仕方がありませんので、この辺にしときますが、問題は電車の遅れで仕事に遅刻してしまうことです。

 

電車が遅れたら、当然会社に行くのも遅れます。

早めに出社しているヒマ人は遅刻することがありませんが、普通の人は電車が遅れると遅刻です。

 

ここでの遅刻は仕方ありません。自分のせいではなく、電車が遅れたせいですから。

電車が遅れてなければ遅刻してません。なので、自分は悪くありません。

 

 

なのに、よく聞かれる言葉がこれ「電車が遅れたのが悪いんじゃなくて、遅れた電車に乗ったオマエが悪い」。

 

ここでも出ました、「あなたが悪い」。

 

社会人になると「社会は厳しい」という大義名分の下、なんでも自分が悪いとされます。

 

電車が遅れて遅刻しても「あなたが悪い」

理不尽なクレームが来ても「あなたが悪い」

ブラック企業で鬱になっても「あなたが悪い」

詐欺に騙されても「あなたが悪い」

 

理由はひとつ。「社会は厳しい」から。

 

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 電車は機械だけど、動かしたり、管理しているのは人間。そりゃ遅れることもあるさ

 

電車の遅延で遅刻してしまうような時間の電車に乗るなということ

 

 彼らの言い分は「ちょっとの遅延くらいで遅刻になる時間の電車に乗るな。遅延しても遅刻しないように早めの電車で毎日来い」ということです。

 

でも遅延なんてめったにないことです。ない時は全くない。

今の会社でひとり暮らしする前は半年くらい電車通いだったけど、一回も遅延はなかった。

 

そんなめったにない遅延で遅刻しないために、毎日早めの電車に乗れということです。

 

なんたる時間の無駄。そんな確率の低い事柄を恐れて対処していたら、この先何もできない。

 

「怪我するかもしれないから、遊ばない」

「事故を起こすかも知れないから、車に乗らない」

原発事故が起きるかもしれないから、原発は動かさない」

 

最後のは少しややこしい問題なので、ちょっと置いとくとして、滅多に起きないことに関して必要以上に恐れていたら、それだけでかなりの労力を使います。

 

遅延を恐れて、毎日早めに出社する、も同じ。

 

「会社に早く行きましょう。本読んだり、新聞読んだり、一日のスケジュール考えたりすれば良い」

なんてビジネス書なんかによく書いてありますが、これらのことも家でするに越したことはないです。

わざわざ居心地の悪い会社でする必要は全くない。

 

人の時間をなんだと思っているのでしょうか。

 

仕事だけしていて安泰なんて時代はもう終わっているのに。

職場以外でもしなければいけないことなんて山のようにあるのに。

 

遅延を恐れて毎日早く会社に行くなんて、考えただけでアホらしいです。

 

 

大事なプレゼンとかアポとかあるのならまだしも、何でもない日まで必要以上に怒るな

 

大体社会は遅刻に厳し過ぎます。

何の予定もない日に遅刻したって大した影響はない。なのに怒る。

 

これは「遅刻は悪い事」とされているからです。そりゃ良くはないけど、よく考えるとそれほど罪でもない。

皆より仕事の開始が少し遅れるだけ。

 

皆、遅刻に敏感に反応し過ぎです。

 

普段からきっちり仕事をしていても、一回遅刻するとかなり怒られます。

電車遅延という仕方のない理由でも怒られます。

ボクなんて、遅刻してないのに、「皆より遅い時がある」というワケのわからん理由で朝から怒鳴られたことがあります。

 

皆、朝に良くない思い出とかトラウマとかあるんですかね。社員の遅刻によって、女房が死んだ、とか。それくらい遅刻には敏感に反応します。

 

「社会は厳しい」とかとりあえず言わずに、遅刻というものを考えてみましょう。

 

後で挽回できれば、別にいいじゃないですか。

 

 

「社会は厳しい」という価値観に縛られ過ぎ

 

社会というのは実際どうなるかどうかが問題ではなく、「社会は厳しい」からあれもこれも許せない、という価値観を多くの人が持っています。

 

これのせいで非常に窮屈な労働を強いられています。

そんな価値観がプライベートにまで侵入してきて、遊ぶ時間、楽しいと思える精神状態までも犯してきます。

 

とにかくこの「社会は厳しい」という考えがすべての悪。そして皆それに縛られ過ぎ。

 

電車の遅延で「あなたが悪い」はさすがに言い過ぎです。

 

かと言って電車が悪いわけでもなく、悪いのは「あなたが悪い」と言う上司。

 

 

もうちょっと寛容な世の中にしてください。

すべて自己責任にされるとこちらも窮屈で仕方ないです。

確率の低いことすべてに備えていたら、身が持ちません。

 

本当に大事なことだけを備えるのなら、まだわかります。

でも少々遅れてもなんとことない就業開始時間に滅多にない遅延での遅刻に備えて、毎日早い電車に乗れ、なんて効率が悪すぎ。

 

 

このセリフはもう、時代に合わない

 

「電車が遅れたのが悪いんじゃなくて、遅れた電車に乗ったオマエが悪い」。

 

このセリフも仕事さえしていれば定年まで面倒見てくれて、将来安泰だった甘えきった世代が作った考えです。

もうこの時代には合わない。

 

ボク達はもう将来に希望が持てない。仕事さえしていれば給料上がって、定年まで安心なんて夢の話です。

 

「定年まで面倒みるから、残業、早めの出社、転勤、皆我慢してね」

「定年まで面倒見るから」が疑わしくなっている今、なんでも会社の言いなりになるのは良くないです。

 

早めの出社もそう。ちょっとでも自分の時間を持つため、遅延を恐れて早く出社する必要はないです。

 

一寸先は闇。

こんな世の中だからこそ、自分の時間を大事にして、少しでも楽しむ努力をしましょう。

 

今までの世代のように定年までプライベートを犠牲にして、遊びも交友関係も犠牲にして、せっせと働いても待っているのは「リストラ」かもしれません。

 

こんな不安定な状態で会社はとやかく言うべきではありません。

一生懸命働いても会社側は何も価値あるものを提供してくれません。

 

価値あるものを得るにはプライベートの時間を大事にしないと。

 

交友関係とか恋愛とか。読書とか。映画とか。コンサートとか。

 

無駄に早く出社するんなら家で家族と過ごしてください。本を読んでください。

 

「電車が遅れたのが悪いんじゃなくて、遅れた電車に乗ったオマエが悪い」。

 

こんなセリフに惑わされていたら、人生楽しめません。