SHIINBLOG

男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

上司にペコペコは実はすごく格好いい行為。

「自分の道を生きる」「上司や社長に意見する」

 

こんなカッコいい社会人を目指していました。

 

そんな人を目指す一方、

上司にペコペコ頭を下げてゴマすりをして、機嫌を取る。

こんな社会人だけにはなりたくない、と思って今まで生きてきました。

 

 

でも最近その見方が変わってきました。

「ペコペコってすごく格好いいんじゃないか」と。

 

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photo credit: jpellgen Bounty of the Sun via photopin (license)

 

 

ペコペコしなかったら、クビが飛びそうになった。

 

ウチの社長は頭が悪く、根性もありません。クレームが来ると一目散に逃げ出します。

そして普段会社ではずっとテレビを観ています。だから仕事が何一つわからない。

わからないからめちゃくちゃな事を言いだす。部下にさせる。

どう考えてもダメダメな社長です。

 

 

だから結構反抗してたんです。

社長の言う事に反論してみたりして。態度で示してみたり。

 

決してペコペコせず、反抗的な態度を取る。それが格好いい社会人だと信じてました。

 

 

ところがしばらくして雲行きが怪しくなってきました。

朝礼で社長からイチャモンつけられたり、休憩時間にメンチ切られたり。

 

 

明らかに嫌われてます。反抗的な態度を取る割にはビビりなボク。

何をするにも「怒られるんじゃないか」と会社にいるのが結構辛くなってきました。

 

「オマエ、クビにするぞ」みたいなことも言われたこともあります。

この社長は過去に何人もクビにしてきたような人です。このままでは本当に無職になりかねません。

 

 

クビになったら経歴にも傷がつく。転職する気満々なボクにはかなりの痛手となります。

金に満足することもなくなりそうです。

 

 

そこで仲の良い取引先に相談してみました。その人が言うには

「口で負けて、金で勝て」「上には絶対逆らうな」「アホになれ」

ということでした。

 

 

 

ペコペコし出したら、状況がよくなった。

 

徐々に態度を変えていきました。ニコニコして挨拶したり、たまに話しかけたり、それこそ大事なお客さんと話すような感じで。

 

どう考えてもめちゃくちゃな事を言いだしても「わかりました」と素直に受け取る。反論しない。ペコペコする。

 

俯瞰で見てみるとこれはどう考えても、ボクが思っていた格好悪い社会人です。

でもこれを続けていると、社長の態度が変わってきました。

 

 

相手から話しかけかれるようになり、なんとなく信頼もされているような感じです。

 

 

クビになりそうな雰囲気はなくなり、「無職になったらどうしよう」という心配もなくなりました。

 

 

 

「口で負けて、金で勝て」この言葉の本当の意味がわかった。

 

あのままあの態度を取っていたら、間違いなくクビを切られていたでしょう。

無職になり、金に困る羽目になります。

 

でもアホな社長にでもペコペコといわゆる「口で負けて」みたら、クビになる心配はなくなり、金にも困ることはなくなりました。

 

 

自分の思う理想の社会人像を実行していたら、確かにプライドは満たされますが、金に困ることになります。

 

 

今まで格好悪いと思っていたペコペコしている社会人の見方も変わりました。

 

ペコペコと頭を下げ、ゴマをすっているのは傍から見たらすごく格好悪いですが、彼らは「金で勝つ」を実行していたとわかりました。

 

 

傍から見たら、負け組。でも目には見えないけど、お金の面ではしっかり勝利していたのです。

 

 

お金は何よりも大事なもの。ないと生活できません。

必要以上に執着するのはみっともないですが、最低限必要な分は確保しないと生きていけない。

 

生きていくための防衛本能。それがペコペコだったんです。

 

 

 

ペコペコは天下を取るためのカッコいい行為。

 

金を得るために努力するのは素晴らしいことです。

セミナーに参加してみたり、本を読んでみたり、投資をしてみたり、偉い人と話をしてみたり、営業で頑張ってみたり…

 

 

ペコペコだって金を得るための行為です。見た目がカッコ悪いから、称賛されません。

でも金を得るためにはすごく効率的な行為だと思います。「出る杭は叩かれる」日本社会に置いてはなにより効率的です。

 

 

格好悪いと思っていた彼らがボクの中ですごく輝き始めました。

ペコペコって積極的に金を取りにいく行為だったんだ。

 

 

太閤秀吉も信長だけではなく先輩にもペコペコしまくり、愛想を振りまき、時には演技もして、信頼を得ていきました。そして最終的には天下をとりました。

 

 

ペコペコも極めれば、天下を取れる。ということを秀吉が教えてくれました。

 

 

彼の場合、能力も秀でていましたが、必要以上のペコペコがあったから周りの信頼も得て味方も多くなり天下を取れたのだと思います。

 

「ペコペコは天下を取るための行為」

 

だと思うとペコペコ社会人もすごくカッコよく思えてきます。

 

 

口で負けて金で勝っている彼ら。金の面では皆、勝利者です。

 

皆、カッコいいですね。ペコペコ。ペコペコ万歳です。