SHIINBLOG

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男の癒し

社畜が日々の癒しをストイックに求めていく

「前の会社の悪口は言ってはいけない」という面接時のルールはやめてくれ

転職の面接時のルールとして「前の会社の悪口は言ってはいけないというものがあります。

 

 

どこぞの偉い人が「前の会社の悪口を言う人は採用しない」なんてあちこちで言ってるもんだから、凡人面接官がそれを真に受けちゃって、悪口を言う人を片っ端から不採用にしています(あくまでボクのイメージ)。

 

 

皆、今の会社に何かしら不満があるからこそ転職するのであって、悪口はいくらでも出てきます。

というか悪口なしに転職理由を説明することができません。

 

だから悪口とか不満は多少許してほしいんです。

 

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photo credit: TheRobbStory The Devil and God are Raging Inside Me via photopin (license)

 

会社は悪くない。すべてあなたに責任がある。

 

社会は会社を甘やかしがちです。

どれだけブラックな会社で退職しても、すべて「辞めたあなたが悪い」となります。

 

確かに本人が甘かった場合もあります。

本人にやる気や積極性がなさ過ぎて皆に見放されるというパターンは本人が悪いです。

 

でもどうしようもない長時間労働を強いられる、無理なノルマを課されて毎日罵倒される、というのはどう考えても会社が悪いです。

 

それでも退職者は「会社が悪い」とは言ってはいけない

あくまで悪いのは「アナタ」で、「そもそもブラック企業を選んだアナタが悪い」となります。

 

 

イヤイヤ、どう考えてもブラック企業の存在が悪いのであって、その人が悪いんじゃあないでしょ、と思うんですけど。

 

 

という風にとにかくすべてに置いて「自分が悪い」「自分に起こったことはすべて自分の責任です」と自己責任で反省しないと社会は退職者に対して冷たいままです。

 

 

「自分が悪い」としないと起き上がれもしない。

このルールがあるので物事をありのままで語るのは非常に危険です。

 

自分を卑下しまくり、その卑下しまくった自分の目線で社会、人生を語らないといけません。

なんと不健康な世の中でしょうか。

 

 

 

たしかに「起こったことすべて、自分の責任だ」と考えると行動力も広がるけど…

 

生きていれば悪いことが沢山起こります。

というかほとんど悪い事、嫌なことばかりです。

それを「運が悪い」とか「育ちが悪い」とか「親が悪い」とか言っていても仕方がありません。周りのせいにしていても、進歩しません。

 

 

だから「起こったことすべて自分の責任。運もクソもない」と思えば、自ずと考え方も行動力も違ってくると思います。

 

そう考えると良い人生を送るには行動力を高めて、勉強もしっかりしないといけない。

ブラック企業に入ったのも、運が悪かったではなく、自分の生き方、人生が引き寄せた。ということ。

社会はそういうことを言いたいんだと思います。

 

「結局はすべて自分が引き寄せた」だからあなたが悪い。ということでしょうか。

 

 

 

それでも悪いところは「悪い」と言わないと。

 

引き寄せようが引き寄せまいが、悪い事は「悪い」です。結局は。

 

 

完全な「悪」も自分が引き寄せたから自分の責任、にしてしまうのはかなり無茶な話です。

 

「悪」はやっぱり起こす方が常に悪い。引き寄せる人が悪いワケでは決してないのです。

 

 

痴漢にあった人が「引き寄せた自分が悪いんです」なんて言いますか?

どう考えても痴漢が100%悪いでしょう。

 

 

ブラック企業に勤めるなんて痴漢に会って襲われたようなもんです。

それを「襲われたアナタが悪い」というのが社会です。そんな所一人で歩いていたあなたが悪いと。

 

 

違います。痴漢が悪いんです。ブラック企業が悪いんです。

それを「悪い」と言ってしまって一体なにが問題なんですか?

 

 

そんな痴漢をいつまでも許しているといつまでもいなくなりません。

ブラックを許して、自己責任論に押し付けようとするからブラックはいつまで経ってもなくならないんです。人を何人も死なしているのに。

 

痴漢以上に悪です。痴漢以下です。変態以下です。ブラック企業という奴は。

 

 

やっぱり悪は堂々と「悪」だと言える世の中にしないと、すべて自己責任にしてしまう社会は気持ち悪いし、不健康だし、「悪」がさらにはびこる世の中になってしまいます。

 

 

前の会社の悪い所もしっかり堂々と言える世の中になってほしいもんです。